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おまけ「SEO都市伝説」

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SEOにまつわるウソとホントとグレーな部分について。

アクセス数が多いサイトは検索順位が高い?

アクセス数の多さで検索順位が決まるのなら、大手企業が全社員と取引先、およびその家族に毎日のサイトアクセスを強制すれば上位表示が成り立ってしまいます。「最後に笑うのは金を持っているやつだ!ハッハッハッハッハ……」という図式です。朝から晩までサイトアクセスするアルバイトを全国に散らしてたくさん雇うなど、それなら結局金、ってことになっちゃいます。

ページの中にキーワードがたくさんあると検索順位が上がる?

想像してみてください。たとえば不動産賃貸サイトのページ中いたるところに「不動産賃貸」というキーワードが出てきたとします。ページタイトルの中にも不動産賃貸、見出しにも、サイドメニューにも、フッターにも不動産賃貸。本文中も1行に最低1回は不動産賃貸。そんな文章を書くこと自体が難しいと思われますが、書けたとしても読みにくくて仕方ないし、くどいし、不自然です。つまり、作為的だ、ということです。検索エンジンはそういう腹黒いサイトが嫌いです。ペナルティを与える恰好の対象になっちゃいます。でも、キーワードが少な過ぎれば逆にそのページは何のページか、目標とするキーワードと無関係なページにみえてしまうので、何事も適度が一番、ということですね。

書店に並んでいるSEO対策本に書いてある通りにすれば間違いない?

検索エンジンのアルゴリズムは公表されていません。だから、SEO対策術に「絶対」も「完璧」も存在しないのです。SEOの専門家が発表する対策術は、試行と検証を重ね、多くの事例を分析した結果得ている推測も含めた仮説的対策です。
書籍は執筆時点と読者が購入した時点とでのタイムラグがあります。一方検索エンジンのアルゴリズムは常に変動しているともいわれる上に定期的に大きなアップデートを行います。
書籍を参考にされるのであれば、アルゴリズム変動に関係なく、普遍的に使えそうな技術をそこから学び、その書籍の著者など専門家が行うセミナーにこまめに通うことをおすすめします。

キーワードに関するページが多いサイトは検索エンジンの評価も高くなりやすい?

キーワードに関する内容が充実しているということであれば当然検索エンジンの評価も高くなります。ただし、単純にキーワードが盛り込まれた意味のないページがたくさんあるだけではだめです。そのキーワードに関して情報を求めてきた人に対し有益な情報を供給する内容が豊富にあるか、という観点で充実しているのであれば検索エンジンが高い評価をするでしょう。

キーワードに関するページが多ければ更新しなくても評価は高いまま?

一度は高い評価を受けたサイトでも、更新されずに古い情報がそのまま放置されているようであれば、掲載情報の内容自体が検索時点の事実と違ったものになっている可能性があります。事実と異なっているかどうかの評価は都度判断しなくてはならないことなので、これはロボット(検索エンジン)でも人間でも難しい作業になります。したがって、情報の鮮度が落ちれば情報の優良性も下がると考えれば検索エンジンからの評価も時間とともに徐々に落ちていくと考えられるでしょう。

幅広い情報をカバーしたサイトより単一テーマサイトの方が高評価?

そのテーマに関する検索に対しての評価、という点では正解といえます。求める情報について良質な情報が探しやすい状態で整理されているかどうか、で考えてみてください。いろんな情報が幅広く掲載されていても、テーマが散っていればいるほど、求める情報は探しにくくなります。ただし、一つのテーマに特化していても、内容が薄ければ評価は上がりません。

ボリュームが小さくても一つのテーマに特化すればサイトの評価は高い?

あまりにもページ数が少なく、内容が薄いサイトであれば、一つのテーマに特化していても評価は上がりません。テーマを一つずつ決めて手早くサイトを多数作り、本命サイトへの入り口となるようにする手法(手口、と言った方が良いかもしれません)が数年前に横行しました。いわゆる「衛生サイト」という、本命サイトの入り口となるため、あるいは本命サイトの被リンクを増やすためのサイト制作です。しかし、これも検索エンジンを欺く行為と言えます。そのため、検索エンジンはあまりにもページ数が少ないサイトは評価の対象から外す傾向にあると言われています。つまり、一つのテーマに特化していても、ボリュームが少ないようでは内容も薄くなる上に衛生サイトであると判断されかねず、評価の対象にさえならないかもしれません。