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エンドユーザーの感動を伝える

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同じ側に立つ人が語るから説得力がある。
そのストーリーの中に疑似体験や憧れが生まれる。

Webの中でも実社会でも同じように、人の心が動かせられればその先の行動へと働きかけやすくなっていきます。そこで、他人の話の中に自分をダブらせてみたくなる行動を引き起こさせる手法、ただひたすらに憧れさせる手法を考えてみましょう。同じ事象を伝えるのにも、手法を変えると効果も大きく差を生みます。

自社発信ではヤラセ感満々

どんなにすばらしい商品でも、どんなに長けたサービスでも、御社自身がその良さを売り込んでしまったら押しつけ感でいっぱいになります。あのお客様がこんなこと言ってます、このお客様はこんなに成果を出されました、と、たとえ事実で等身大であっても受け手から見ればヤラセ感満々です。

魅力部分はエンドユーザーに語ってもらう

そこで、商品やサービスのアピールポイントは実際にその良さを体感したお客様に語っていただきます。

ただし、世間一般に出回っている「お客様の声」レベルでは、厳しい目を持つWebサイト利用者にはヤラセ臭く思われてしまいます。

エンドユーザーによる利用実例(User Experience 、略称 UX )は、しっかりと深く取材し、利用前後の経緯経過も含め、長所から短所に至るまで、実態が浮き彫りになるよう掲載しましょう。巨大ショッピングモールが他の追随を許さないのは歯に衣着せぬ「レビュー」があるのも大きな理由の一つです。取材の様子を写真で見せるなど、取材もエンドユーザー自身も実在することをさりげなく証明することも大切です。

直接表現ばかりが能じゃない

UX、というと、とかく商品やサービスの話に終始しがちです。しかし、そんな直接表現以外にも、手法はあります。

たとえばエンドユーザーが充実した毎日を送っている、人生を謳歌している様子をそのまま取材し、写真付きで掲載します。

狙いは、そのエンドユーザーの充実した生活に憧れを抱いてもらう点にあります。あえて間接的な表現をすることで、御社の商品やサービスを利用することで得られる付加価値の部分をアピールするのです。そして、こんな充実した豊かな日々を楽しめているその陰には御社の商品やサービスがある、ということを閲覧者の深層心理に働きかけるのです。

疑似体験をさせ、感動を共有させる

取材ができたら、文章化します。ただ淡々とレポートするだけでは閲覧者を感動などさせられません。UXを通して閲覧者には御社の商品やサービス利用の疑似体験をさせられるように表現を工夫しましょう。

表現の方法は、扱う商品やサービスの内容、目的によって千差万別です。リズミカルな表現がよい場合もあれば、しっとり感を出した方がよい場合、グルーブ感を出すのが良い場合、ゴージャス感を出すべき場合、など様々です。あるいは効果測定をしながら文章表現を変えてみるのも良いでしょう。

最終的な狙いは、被取材者が御社の商品やサービスを利用することによって得られた満足や充実感を疑似体験させた上で、感動レベルまで心に響かせることです。ここまで持ってこられれば、購買、消費、稟議、といった行動を起こさせる可能性をグンと高められるでしょう。

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